子どもと飛行機に乗るのってドキドキしますよね。
「グズってしまわないか心配…」
「機内に何を持ち込んだら良いの?」
と不安に思う方も多いと思います。
私も初めて子どもを連れて飛行機に乗るときは「何を持っていけばいいんだ?」と不安になったことがあります!
子連れフライトの場数を踏んでだいぶ慣れてきました!
この記事はこんな方にオススメです。
- 子どもと飛行機に乗るのが不安な方
- 必要な持ち物を知りたい方
- 退屈させない方法やオススメの過ごし方が気になる方
この記事を読めば、
- 0〜3歳の子連れで飛行機に乗るときに必要な持ち物
- 元CAがおすすめする、子どもとの機内での過ごし方
が分かります。
元CAで子連れ旅を多く見てきた&娘を生後3ヶ月頃から飛行機に乗せて旅行してきた私の経験談も交えてご紹介します。
旅行までに必要な持ち物を準備して、安心してフライトを楽しめるようにしていきましょう!
【子連れ飛行機の持ち物】お世話セット
まずは忘れてはいけないお世話セット。
赤ちゃんや子どものお世話に必要な持ち物が全て揃っているか確認しましょう。
オムツ・おしりふき
オムツは2時間に1回交換すると計算し、飛行時間に合わせて「必要枚数+予備1〜2枚」を用意しましょう。
おしりふきは、子どもの手やテーブルを拭くなど何かと役に立ちます。
すぐに取り出せる場所にしまっておくと便利です。
ミルク・哺乳瓶
ミルクはあらかじめ必要な分量を計って分けておくか、液体ミルクなどを活用しましょう。
必要なときには客室乗務員に作ってもらうことや、お湯だけをもらうこともできます。
国際線を利用する場合でも、赤ちゃん用の液体ミルクは「液体物は100mlまで」の持ち込み制限の対象外なので気にせず持ち込んでOKです!
授乳ケープ
母乳で育てるママは、機内でも授乳することがあると思います。
後ろの席からも見えないようにカバーできる授乳ケープを持っていくことをおすすめします。
ブランケットの代わりにもなります。
離乳食
食事のサービスがある国際線のフライトでは離乳食(ベビーミール)を事前リクエスト出来ます。しかし、必ず希望のタイミングで提供してもらえるとは限らないので、離乳食を持参すると安心です。
飲み物・おやつ
普段から飲み慣れたお茶やジュレのドリンク、おやつがあると気を紛らわせることができます。
グズってしまったときに備えて多めに持っておくと良いですね。
パックジュースを飲ませるときは、子どもがパックを潰してこぼしてしまわないようにカバーをつけるのがオススメ。
100均などに売っています。
おくるみ
機内の室温は22〜26度程度に設定されていることが多く、人によっては肌寒く感じることがあります。温度や湿度に敏感な赤ちゃんのために、おくるみや羽織りを用意しておきましょう。
ゴミ袋
長距離のフライトでは特にゴミが出やすく、座席周りがごちゃごちゃしてしまいます。
子どもがいるとなかなか捨てにいけません。そんなときのために、大きめのゴミ袋を座席の下などに準備するのがオススメ。いらないものはすぐにまとめられてスッキリ快適に過ごせますよ。
【子連れ飛行機の持ち物】おもちゃ
機内に持ち込むおもちゃを選ぶときのポイントは、以下の3つです。
- お気に入り or 新しいおもちゃ
- 音が出ないおもちゃ
- 落としてもバラバラにならない
子どもの注意を引ける目新しいおもちゃであり、落としても音が鳴ったりバラバラにならないようなものが望ましいです。
ここでは年齢別にオススメのおもちゃをご紹介していきます。
0歳にオススメのおもちゃ
しかけ絵本
仕掛けのついた絵本だと、赤ちゃんが触って楽しむことができます。
歯固め
歯が生えている頃の赤ちゃんには、お気に入りの歯固めを持っていきましょう。
噛む→唾液が出る→唾液を飲み込む ことによって、耳抜きにもなります。
1歳〜3歳にオススメのおもちゃ
シールブック
スペースの取らないシールブックは機内で重宝します。
100均などで大量に購入しておいて、機内で初めて見せると集中してシール張りをしてくれます!
お絵描きセット
子どもが手を動かしたいときには簡易的なお絵かきセットが役に立ちます。
磁石で書いて消せるお絵描きボードは、飛行機のテーブルを汚す心配もなくておすすめです。
【子連れ飛行機の持ち物】タブレット関係
タブレット
タブレットは子連れの飛行機では必須と言えるほど、本当に助かるアイテムです。
機内で何も見ずにじっとしているのは、大人だって辛いですよね。
「普段はあまりタブレットを使わせないようにしている」というご家庭でも、「機内だけ特別だよ!」とスペシャル感を出してタブレットで遊ばせてみるのをオススメします。
ダウンロードを忘れずにしておきましょう。
子ども用イヤホン・ヘッドフォン
タブレットや機内のエンターテインメントを楽しむためには、子ども用のイヤホン、またはヘッドフォンを用意しておきましょう。
機内で配られるイヤホンは大人用なので大きいです。そのため子どもの耳に入らないことがあります。
我が家はいつも有線イヤフォンを持参しています。
なぜなら機内のモニターはBluetooth接続ができない仕様がほとんどだからです。
娘は初めヘッドフォンをつけるのを嫌がってしまったので、おうちで装着する練習をして、イヤホンやヘッドフォンに慣れておくといいでしょう。
子連れ飛行機のオススメの過ごし方!
フライトはお昼寝に合わせる
子連れでのフライトで一番ありがたいのは、やはり「寝てくれること」ですよね。
そのために、飛行機の出発時間が子どものお昼寝の時間や、就寝時間になるように工夫しましょう。
深夜便や早朝便、午後のお昼寝の時間帯を狙うと、寝てくれる確率があがり機内でグズらずにスムーズに過ごせます。
空港内のキッズスペースで遊ばせて体力を消耗させてから搭乗するのもおすすめ!
周りの人へ一言声掛けする
子どもがグズって周りに迷惑をかけてしまうのではないか、と心配なら思い切って周りの人に声をかけてみることをオススメします。
そうすることで「赤ちゃんを連れているんだな」と温かい目で見てくれたり、サポートしてくれたりする優しい方も多いです。
搭乗して隣の方が来たら「ご迷惑をおかけしたらすみません。よろしくお願いします。」と挨拶とともに一言かけてみましょう。
離着陸時はとにかく耳抜きさせる
離陸と着陸のときは機内の気圧が変化する影響で、耳が痛くなることがあります。
人によっては顔面が痛くなることも…
子どもが耳抜きをうまくできずにいると、痛みから泣いてしまうことがよくあります。
子どもの耳抜きには、ミルクやお茶などの水分を摂らせることが効果的です。
離着陸に合わせて授乳させたり、おやつを食べさせたりして唾を飲み込ませる動作をとらせてあげましょう。
まとめ
この記事では、子連れで飛行機を利用するときに必要な持ち物と機内での過ごし方について解説しました。
必要な持ち物は、
- オムツやミルクなどの基本的お世話に必要なもの
- おもちゃ
- タブレットやイヤホン
など多岐にわたります。出発までに揃えて安心して過ごせるようにしましょう。
また、フライトを子どもの寝る時間に合わせること、周りの人に声をかけておくこと、耳抜きを徹底することなどで、子どもたちもストレスなく過ごせるようになります。
この記事が子連れでのフライトが不安な方の参考になれば嬉しいです。